“tauko”とは、フィンランド語で “休憩” という意味です。
豊崎にお住まいの方や、近くにお越しの方に
お気軽に立ち寄って、ゆっくりしていただけるお店になるように...
という願いを込めて、名付けました。
cafe+spice taukoのメニューはこちら
沖縄アウトレットモールから車で2分
駐車場6台完備

チャイルドシート・オムツ替えスペースもご用意しております
ご予約・お問い合わせは 098-850-8000
営業時間 11:00〜19:00
日・月・不定休 ※2013年9月より定休日変更いたします
都合により、臨時休業する場合がございます
ご来店の際は☎いただけますと幸いです
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2015年02月02日
【しつけや早期教育の前に親ができること】現代育児の問題点を指摘した良書❤︎
おはようございます

taukoママのブログをご覧いただき
誠にありがとうございます


今日は、昨日お話した
オススメの育児本についてお伝えしますね。
実は、私【育児書】が苦手でした。
子供が2歳児くらいまでは良く見ていましたが、以降は忙しくなったこともあり
「自分の悩みなんか、いずれ母なら誰でも通る道。誰かの『きれいごと』なアドバイスは、、なにか響かないな」って思い込んでたんです。どこかで...読んだら負けって。
その一方で、教育に関することには興味があり、ネットでもいろいろ探してはこちらでも紹介してきました。
毎日、育児に悩みながらも、教育については早すぎるは無いと疑わずに。
ですが...考えを覆された一冊に出会います。

保育士おとーちゃんの
「叱らなくていい子育て」
10年の保育士キャリアと主夫の経験を持つ須賀義一さんが月間30万アクセスのブログを総結集されて書いた文庫本です。
冒頭にこう、あります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
いま多くの人が子育てに悩んでいます。一生懸命、子供と向き合っているのに、それでも子育てがうまくいきにくくなっているという状況があります。
子育ての情報には、親に対して「こうしなさい」「このようにありなさい」といった親としてのあり方を求めるものも多いようです。そういう見方は、子育てが思うようにいかない人にとっては「親であるあなたがダメだから、子供がきちんとしていないのだ」というように、子供を通り越して、親を責める見方にもなってしまいます。
そこで本当に必要なのは、いくつかの気づきと「私にもできる」具体的な関わり方ではないでしょうか?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この箇所を読んだ時、涙がポロポロ出てきました。この人なら..頼れるかも。
「叱らなくていい子育て」というタイトルは【叱る前にできることがあり、それをクリアすれば、過剰に子供を叱る必要がなくなりますよ〜】ということ。
親が子供の「いいなり」になんでも答えることでは無く、放任する事でも無い。違う形での関わりが必要だと。
それは【受容】というプロセスだそうです。保育の世界では、当たり前のことかもしれませんが。私は意識出来ていませんでした。
赤ちゃんの時期を超えて、意思表示がはっきりし、動きも激しくなる2歳児以降、「甘えさせる」というより、「しつける」ことの方が大事と思ってきました。
【挨拶、片付け、譲ること】
外で迷惑をかけない様に「しつける」ことが子供にとっても最良なのだと疑わず。
時折出てくる、ぐずりは「眠い、空腹、疲労」からくるものなのだろうと。
確かにそういう一面はあるものの、根底では【受容不足】つまり【親や周りの大人とのとの心から安心できる関わり】が少ないのでは...とこの先生は説いています。
これは「いいなり」になることとは、違う様です。
しつけを意識するあまり【過干渉】になり、子供の激しいネガティブ行動には何かで釣ったり、激しく叱ったりしてその場をごまかすのは、子供の根本で求めている【受容】の不足を生むというもの。
これって...私のことでは?と。
でも先生はこういう傾向がある親御さん多いとのことで。。
先生は子供の心を【クッキー缶】に例えて、3歳くらいまでは、親や周りの大人とのスキンシップや読み聞かせなどの心からのあたたかい関わりで、クッキーを一つ一つ増やしていく過程と説いています。
一方、クッキー缶はそれぞれ大きさの違うもの。放任していてもクッキー缶の小さい子は満たされてしまうし、果てしなく大きな子もいて、それは個性であると。
親を困らせるネガティブ行動の裏には、クッキー缶のクッキー不足があるんですね。わかりやすい例でした

なので、クッキー缶が溢れるくらいいっぱいで無いと、親のしつけもネガティブ行動の要因になるし、お友達におもちゃを貸すことも困難だと。
こういう【親や大人とのあたたかい関わり】を、子供のネガティブ行動の前に【積極的に先回りして関わる】ことが大切だそうです。
しつけや早期教育の前にすべきことは、親の積極的な子供の【受容】なのですね。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
本の中では、たくさんの具体例と親の行動について、ぎっしり書かれています。
私は、この本に出会えて、心が軽くなり、救われた気がしています。
育児に悩むパパさん、ママさんに是非ご一読頂きたいと思うのですが、今Amazonなどでは品切れ中とのこと...やはりこういう根本を書いた本が求められているのですね。
機会がありましたら、是非お手にとってみてくださいね

taukoは、日曜日・月曜日
定休日をいただいております


Posted by cafe+spice taukoのママ at 06:09│Comments(4)
│taukoママの育児
この記事へのコメント
はじめまして、FBから足跡をたどってまいりました。
いつも応援ありがとうございます。
また、このように丁寧に紹介までしてくださって感激です。
FBのポートレイトのひよこさんはお店の看板でいらしたのですね。とてもかわいらしいです。
我が家の近所も個性的なカフェがたくさんありまして、モーニングをしにいくところ、ランチを頂きにいくところ、原稿の執筆などで使わせてもらっているところなど、いくつか通っているところがあります。
cafe+spice taukoさんにも是非いつか行ってみたいです。
突然のコメント失礼いたしました。
いつも応援ありがとうございます。
また、このように丁寧に紹介までしてくださって感激です。
FBのポートレイトのひよこさんはお店の看板でいらしたのですね。とてもかわいらしいです。
我が家の近所も個性的なカフェがたくさんありまして、モーニングをしにいくところ、ランチを頂きにいくところ、原稿の執筆などで使わせてもらっているところなど、いくつか通っているところがあります。
cafe+spice taukoさんにも是非いつか行ってみたいです。
突然のコメント失礼いたしました。
Posted by 保育士おとーちゃん at 2015年02月07日 13:33
保育士おとーちゃん様
はじめまして!まさかこちらまでご訪問いただけるとは...驚いちゃいました!あたたかいコメントをありがとうございます( ; ; )
今年に入ってから先生のブログを偶然見つけて、過去の記事を拝見し、様々な私の悩みが少しづつ解決されて、子供との関係も改善されております。
本からの学びがそれ以上にものすごく心に響いたので、思わずご紹介してしまいました。。先生のご承諾いただかずに大変失礼いたしました。。。
この記事から少しでも【叱らなくて良い子育て】の輪が広がり、先生の思いがたくさんのパパ、ママに伝わると良いな...と切に願っています。
ちなみに私も江東区出身の下町育ちなんです。先生へ勝手に親近感も湧いています(苦笑)
これからも先生のブログ、著書を楽しみにしております*\(^o^)/*
はじめまして!まさかこちらまでご訪問いただけるとは...驚いちゃいました!あたたかいコメントをありがとうございます( ; ; )
今年に入ってから先生のブログを偶然見つけて、過去の記事を拝見し、様々な私の悩みが少しづつ解決されて、子供との関係も改善されております。
本からの学びがそれ以上にものすごく心に響いたので、思わずご紹介してしまいました。。先生のご承諾いただかずに大変失礼いたしました。。。
この記事から少しでも【叱らなくて良い子育て】の輪が広がり、先生の思いがたくさんのパパ、ママに伝わると良いな...と切に願っています。
ちなみに私も江東区出身の下町育ちなんです。先生へ勝手に親近感も湧いています(苦笑)
これからも先生のブログ、著書を楽しみにしております*\(^o^)/*
Posted by cafe+spice taukoのママ
at 2015年02月09日 06:12

保育士おとーちゃん様
追伸
そしていつか沖縄でお会いできたら...嬉しいです(*^^*)
追伸
そしていつか沖縄でお会いできたら...嬉しいです(*^^*)
Posted by cafe+spice taukoのママ
at 2015年02月09日 06:14

この taukoさんの 記事を読んで、 その本を 読んでみたい!!と思いました。
私は 保育士補助をしていて、園の中で起こる様々なトラブルがある度に その子どもを 叱る という事を繰り返しがちで‥‥‥(^_^;)
この 記事を読んで 発見したことが、トラブルの原因には その子のSOS があって。だから その子を叱る必要もあるのかもしれないけど、それ以上に 私を含め 園の職員が、SOSに気付いて 愛情のバケツは足りているか 常に アンテナを張り、余る位 愛情を注ぎたいなぁと思いました
いつも taukoさんのブログには 色々気付かされています!! ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
私は 保育士補助をしていて、園の中で起こる様々なトラブルがある度に その子どもを 叱る という事を繰り返しがちで‥‥‥(^_^;)
この 記事を読んで 発見したことが、トラブルの原因には その子のSOS があって。だから その子を叱る必要もあるのかもしれないけど、それ以上に 私を含め 園の職員が、SOSに気付いて 愛情のバケツは足りているか 常に アンテナを張り、余る位 愛情を注ぎたいなぁと思いました
いつも taukoさんのブログには 色々気付かされています!! ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
Posted by あかねこ at 2015年02月11日 12:09
あかねこ様
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます*\(^o^)/* あかねこさんは保育士補助のお仕事をされていらっしゃるんですね!子供の未来を担う素晴らしいお仕事だと思います(^^) やはり園でもトラブルはあるのですね。。こちらの本では「受容」ということを最重視されて育児や保育について書かれてあるので、あかねこさんの様に勉強熱心な方なら当たり前のことかもしれません。。でも少しでもこの要約から感じてもらえてとても嬉しく思います。
日頃大変なことも多いかと想像しますが、子供達のため働く親御さんのため、頑張って下さいね(*^^*)
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます*\(^o^)/* あかねこさんは保育士補助のお仕事をされていらっしゃるんですね!子供の未来を担う素晴らしいお仕事だと思います(^^) やはり園でもトラブルはあるのですね。。こちらの本では「受容」ということを最重視されて育児や保育について書かれてあるので、あかねこさんの様に勉強熱心な方なら当たり前のことかもしれません。。でも少しでもこの要約から感じてもらえてとても嬉しく思います。
日頃大変なことも多いかと想像しますが、子供達のため働く親御さんのため、頑張って下さいね(*^^*)
Posted by taukoママ at 2015年02月14日 14:44
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。